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イタリアの政治体制とは

国家元首は共和国大統領。
選出方法は間接選挙制で、条件は50歳以上、任期は7年となる。
投票資格は、議会の両議院議員と各州代表各3名(ヴァッレ・ダオスタ州のみ1名)の総計1000人に与えられる。
イタリアの大統領は、通常は内閣や議会の決定に基づく形式的な権限を行使するにすぎないが、首相任命権や議会解散権などを通じて実権を発動する可能性を秘めている。

行政は閣僚評議会議長(首相)を長とする閣僚評議会(内閣)が統轄する。
首相は、大統領が指名し、議会が承認する。
各省の大臣は、首相の指名に基づき、大統領が任命する。
議院内閣制を採用しており、内閣は議会の信任を得なければならない。

イタリア議会は、元老院(上院)と代議院(下院)で構成される両院制(二院制)である。
元老院は、任期5年の民選議員(315議席)、および終身議員(現在8名)とで構成される。
大統領経験者は本人が拒絶しない限り、終身議員たる資格がある。
その他、科学や芸術などの分野で国の名誉を高めた功労者の中から大統領が指名した者が終身議員となる。
一方、代議院は全630議席で、任期5年の民選議員によって構成される。
両院の権能は完全に対等であり、双方とも大統領によって解散されうる。